ベイズデータ分析
ほぼ1年ぶりの更新です。これはStanアドベントカレンダー2019の9日目のエントリーです。 今年の出来事しては『たのしいベイズモデリング2』の14章を担当したことでしょうか。とても簡単な分析なのですが(重回帰分析)、自分と同じフィールドの人たちに気楽…
マルコフ連鎖の収束って、どうやって書けばいいのかわからないので、ざっと調べることにしました。事の発端は、ShinyStanで収束診断(DIAGNOSE)をするとき3つの指標が示されるのですが、3つの指標全部が None じゃないといけないか、と r-wakalang で質問し…
2017年10月28日 関大梅田キャンパス Kandai MeRise で Kobe.R annex(犬4匹本輪読会)第2回を開催しました! 参加者は3名でした。対象となったのは『ベイズ統計モデリング』通称・犬4匹本の第9章と10章。 ベイズ統計モデリング: R,JAGS, Stanによるチュート…
丸の内オアゾに入っている書店をぶらついているときに『データ分析をマスターする12のレッスン』という本を見つけました。最近出た学部3〜4年生向けの本のようです。パラパラと立ち読みしたところ,商学と政策の先生が書いた本で自分にちょうどよさそうなレ…
2017年9月24日 大阪府立大学・なんばサテライトにて Kobe.R annex 第1回を開催しました。第1部『ベイズ統計モデリング―R,JAGS,Stanによるチュートリアル― 原著第2版』の輪読,第2部 分析ネタなんでもという構成でした。参加者は5名(+会場をご提供いただい…
Stan Advent Calendar 2016 の 4日目です。非マニア枠です。 本日のエントリーは Stan を普通に使える人、情報科学・データ科学な人を対象にしていません。少し R に慣れてきて、ベイズ統計モデリングにも興味を持ち始めた人向け。ずばりターゲットは次のよ…
昨日はJapan.Rに初参加。4〜5時間ずっとスクリーンを見ていたので眼精疲労がスゴい。8割方よくわからなかった(領域が違うので)けれど,おもしろい収穫もありました*1。 さて,『StanとRでベイズ統計モデリング』を5章まで読み進めました。私は出張が多いの…
当初1〜8章まででいいかなと目次を見てつぶやいたら,著者の方から「10章も読んだほういい」というアドバイスをいただきました(感謝です。読むモチベーションもあがります)。ということで,1〜8章+10章を読むことを目標にします*1。自分の復習として感想を…
先週(2016年3月12〜13日),金沢で開催された第6回知識共創フォーラムで発表をしてきました。相馬・清水(2015)*1に大きく影響を受けた分析の結果発表でした。もともと潜在ランク理論はどこかで知っていて,自分の研究に使えそうだなぁと思っていたところ…
個人的に大きなイベントが終わり、うまくいきそうなので、学びと研究を再開です。 リハビリとして、今年11月に出版された『完全独習 ベイズ統計学入門』を読んで、ブログを書きます。本の詳細は下をクリックしてください。 完全独習 ベイズ統計学入門作者: …
岩波データサイエンス vol.1 のどこかのページに「初心者はJAGS(BUGS)」と書いてあったので*1、こつこつ学び始めています。世の中は Stan 大人気ですが、気にしない…。まず JAGS に慣れてから Stan をやります…。本エントリーは、前回のエントリーと多くが…
ここ最近、GLM や GLMM の学び直しをしていました。みどりぼんも2周目になり、6~7割は理解できるようになったと思います。そこで、唐突ですが3ヶ月ほど前に Stan&Rstan でやった、単回帰分析を JAGS&rjags でやります。元ネタ(?)はこちら。 hikaru112…
別にクルマを運転するのに、クルマやエンジンの構造を知らなくても運転できる。スマホも電波のことやタッチパネルの動作原理を知らなくても、スマホは使える。冷蔵庫がどうして冷えてるかなんてわからなくても、自然と使ってる。 でも、どうして動くのか、構…
少し前から『Doing Bayesian Data Analysis』を読んでいます。 Doing Bayesian Data Analysis: A Tutorial with R, JAGS, and Stan作者: John Kruschke出版社/メーカー: Academic Press発売日: 2014/11/11メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 著者…