経営学における階層モデルの使われ方
2017年10月28日 関大梅田キャンパス Kandai MeRise で Kobe.R annex(犬4匹本輪読会)第2回を開催しました! 参加者は3名でした。対象となったのは『ベイズ統計モデリング』通称・犬4匹本の第9章と10章。
ベイズ統計モデリング: R,JAGS, Stanによるチュートリアル 原著第2版
- 作者: John K. Kruschke,前田和寛,小杉考司
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2017/07/22
- メディア: 大型本
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難しいです。懇切丁寧なのは確かですが,難しいです・・・。両章ともテーマは階層モデリングでした。参加者の方から9章の内容が報告されました。私のほうは10章はさておき,「経営学における階層モデルの使われ方」というテーマで発表を行いました。
内容は『組織科学』Vol.44 No.4 「マルチレベル分析への招待」をネタにしたものです。経営学では,まずマルチレベル分析は見ないです。その中で貴重な特集号となっています。犬4匹本は階層ベイズですが,この『組織科学』の特集はベイズ推定は使われていません。マルチレベル分析がこんなふうに使われてるよ,と経営学ではない人向けへの発表です。
なお,この特集号は全文PDFで読めます。興味がある方は↓のリンクをたどってください。
http://www.aaos.or.jp/contents/committee/?page=184
Kobe.R annex 第3回は2017年12月を予定しています。ご案内は↓で行っています。