Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

ノンプログラマ、非ITエンジニアが R を学ぶにはどうするか

先日、twitter を眺めていたら、次のようなブログの紹介が流れてきました。

で、その中で紹介されているドットインストールのR言語入門を見てみました。


よく知らないですが、ドットインストールって、ITエンジニア(の卵?)向けなので、私たちのような非ITエンジニア、ノンプログラマにはちょっとついていけないかも*1

 

先ほどのエントリーもITエンジニア向けです。ネット上の教材は無料で学べるのが利点ですが、やはり素人はお金を出して本を買いましょう。まずは『はじめてのR』がオススメ。

 

はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで

はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで

 

 
薄いので、がんばれば読み切れます。いきなり本は買えないなぁ、という方は(簡単な英語が読めるのが前提で)こちらがオススメです。


画面に入力をしていきながら、Rの基本を学べます。これでザッと概要をつかんでから『はじめてのR』に進んでもいいでしょう。あとは、実際に手元のデータとか、統計の教科書のデータを使って分析しましょう。


非ITエンジニアやノンプログラマがRを使う目的って、たいてい心理統計や経営数値分析です。基礎統計量を見たり、主成分分析や因子分析は見よう見まねでやってみるのがイチバン!


なお、dplyr とか data.table などの新しい関数の使い方は Datacamp がよさげです。m料なら、少し体験ができます。時間があれば、ぜんぶのコースをやってみたいところです。

 

www.datacamp.com

*1:基礎を脱した人の復習にはいいです。見ていて、なるほど、というところがいくつもありました。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。