Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

第65回 日本商業学会 全国研究大会に参加(1日目)

今日(2015年5月30日)の午前から明日のお昼までは高松市で開催される日本商業学会の大会に参加しています。

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今回の資料。ボリューミー。

商業学会の大会自体ははじめてです。今回は40名ほどの非会員が参加しているらしく、ちょっとほっとしました(自分だけだと肩身が狭いので)。会場は香川大学。朝9時半頃に到着で、遅れて入ると、満員御礼でビックリしました。デカい学会はすごい。

基調講演I、基調講演IIを拝聴。小野先生から JCSI のお話を聞くのは楽しみにしていました。興味深かったのは2点。

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大会プログラムより抜粋。

1つは、顧客満足度がライバル会社間であまり変わらない業界とよく変わる業界があるということ、もう1つはこれからの研究では行動経済学の考えが使えるのではないかということ。

行動経済学は軽い本(ビジネス書レベル)しか読んだことはないので、アカデミックな本も読んでおかないといけないなと反省。プロスペクト理論を参考にした研究紹介のときは、多くの人が前のめりに聞いていました。

その研究はこちら↓

サービス・プロセスの各段階と結果の評価が顧客満足に及ぼす影響


行動経済学とマーケティング研究の融合というのは自分的にあまり知らない分野。これからどんどん発展していくのかもしれません。

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