Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

経営学における階層モデルの使われ方

2017年10月28日 関大梅田キャンパス Kandai MeRise で Kobe.R annex(犬4匹本輪読会)第2回を開催しました! 参加者は3名でした。対象となったのは『ベイズ統計モデリング』通称・犬4匹本の第9章と10章。

 

ベイズ統計モデリング: R,JAGS, Stanによるチュートリアル 原著第2版

ベイズ統計モデリング: R,JAGS, Stanによるチュートリアル 原著第2版

 
 
難しいです。懇切丁寧なのは確かですが,難しいです・・・。両章ともテーマは階層モデリングでした。参加者の方から9章の内容が報告されました。私のほうは10章はさておき,「経営学における階層モデルの使われ方」というテーマで発表を行いました。

 
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内容は『組織科学』Vol.44 No.4 「マルチレベル分析への招待」をネタにしたものです。経営学では,まずマルチレベル分析は見ないです。その中で貴重な特集号となっています。犬4匹本は階層ベイズですが,この『組織科学』の特集はベイズ推定は使われていません。マルチレベル分析がこんなふうに使われてるよ,と経営学ではない人向けへの発表です。

 
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なお,この特集号は全文PDFで読めます。興味がある方は↓のリンクをたどってください。

http://www.aaos.or.jp/contents/committee/?page=184

Kobe.R annex 第3回は2017年12月を予定しています。ご案内は↓で行っています。

 
kobe-r-annex.connpass.com

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