Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

読了 『完全独習 ベイズ統計学』(2015)

個人的に大きなイベントが終わり、うまくいきそうなので、学びと研究を再開です。

 
リハビリとして、今年11月に出版された『完全独習 ベイズ統計学入門』を読んで、ブログを書きます。本の詳細は下をクリックしてください。

完全独習 ベイズ統計学入門

完全独習 ベイズ統計学入門

 
『図解・ベイズ統計「超」入門』より、もう少し計算などを使ってベイズ統計を学んでいく本のように感じました。したがって、『図解・ベイズ~』などのベイズ統計を紹介する本を1冊でも読んだことがある人は苦しまずに読みきれると思います。

 
『完全独習 ベイズ~』は面積図などを使って、あの手この手でわかりやすく説明をしてくれます。『基礎からのベイズ統計学』がさっぱりわからないという方は、この『完全独習 ベイズ~』を読んでみるといいのではないかと思いました。逆に『基礎からの~』を読んだ方は必要がないというか、『完全独習 ベイズ~』の第2部を立ち読みでくらいでいいんじゃないかと。

基礎からのベイズ統計学: ハミルトニアンモンテカルロ法による実践的入門

基礎からのベイズ統計学: ハミルトニアンモンテカルロ法による実践的入門

 
今回の本でもっともよかったのは最後のブックガイドです。ベイズ統計への理解を深めるために次はこういう本を読めばいいのだな、と教えてくれます。その中の1冊にチャレンジしたいと思います(RやStan関連の本の紹介はありません)。

 
とにかくこれから勉強したい方にこういうのがあるよ、とオススメできる本が増えたのは嬉しいです。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。