Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

勉強会ツールとしての R Notebooks

RStudio をプロジェクタで映すと,ソースエディタが小さく見にくいです。必要なところだけを集中して,見やすくすることってできないだろうか,という動機から,もう1つの選択肢である R Notebooks(あーるのーとぶっく*1)を使えるようにしてみました。

RStudio Preview edition をインストールしてからの動作。

1. 左上の+ボタンから R Notebook を選ぶ。 f:id:hikaru1122:20161007013327p:plain  

2. 「田」のアイコンをクリックして Zoom Source をクリック。そうすると,R Notebook だけが表示されるようになって,プロジェクタに映すとき便利になる。 f:id:hikaru1122:20161007013345p:plain  

3. メニューの View から Zoon In をクリックして,望みの大きさにする。元の大きさに戻すときは Acutual Size をクリックすればOK。 f:id:hikaru1122:20161007013412p:plain

 
4. また元の4ペインに戻す場合は,「田」から Show All panes をクリック。 f:id:hikaru1122:20161007013424p:plain

 
勉強会のときはこれで乗り切れそう。

 

Jupyter Notebook と R Notebooks の使い分け

 
Jupyter Notebook はブラウザ内で動作するので,勉強会中にこのウェブページ見せたいとかよくネット検索するなら Jupyter が便利だと思います。R Notebooks などは次の補足を参考にしてください。

 

補足

 

R Notebooks がどんなものかを使う前に知りたいならこちら。

www.youtube.com

 

わかりやすい kazutan 先生のスライド

RStudioで R Notebook機能を試してみる

 

R Notebooks を使う準備

1.RStudio Preview edition をインストール。 ダウンロード先

www.rstudio.com

Desktop Version で OK。

 
2.基本 R Notebooks が使える状態になっている(2016年10月6日現在)。

 
3.でも,knit するときに「rmarkdown パッケージがないよ」と叱られるので,普通にインストールする。ただ特に分析結果を出力するつもりがないなら,インストールしなくてもいい思う。

*1:本当は複数形だけど,日本語に複数形はないので。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。