勉強会ツールとしての R Notebooks
RStudio をプロジェクタで映すと,ソースエディタが小さく見にくいです。必要なところだけを集中して,見やすくすることってできないだろうか,という動機から,もう1つの選択肢である R Notebooks(あーるのーとぶっく*1)を使えるようにしてみました。
RStudio Preview edition をインストールしてからの動作。
1. 左上の+ボタンから R Notebook を選ぶ。
2. 「田」のアイコンをクリックして Zoom Source をクリック。そうすると,R Notebook だけが表示されるようになって,プロジェクタに映すとき便利になる。
3. メニューの View から Zoon In をクリックして,望みの大きさにする。元の大きさに戻すときは Acutual Size をクリックすればOK。
4. また元の4ペインに戻す場合は,「田」から Show All panes をクリック。
勉強会のときはこれで乗り切れそう。
Jupyter Notebook と R Notebooks の使い分け
Jupyter Notebook はブラウザ内で動作するので,勉強会中にこのウェブページ見せたいとかよくネット検索するなら Jupyter が便利だと思います。R Notebooks などは次の補足を参考にしてください。
補足
R Notebooks がどんなものかを使う前に知りたいならこちら。
わかりやすい kazutan 先生のスライド
R Notebooks を使う準備
1.RStudio Preview edition をインストール。 ダウンロード先
Desktop Version で OK。
2.基本 R Notebooks が使える状態になっている(2016年10月6日現在)。
3.でも,knit するときに「rmarkdown パッケージがないよ」と叱られるので,普通にインストールする。ただ特に分析結果を出力するつもりがないなら,インストールしなくてもいい思う。
*1:本当は複数形だけど,日本語に複数形はないので。