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Knowledge As Practice

JAIST(東京)でサービス経営の研究をしている社会人大学院生の研究・勉強メモ(統計分析多め)。

第11回「価値共創型マーケティング研究報告会」に参加してきました

価値共創 参加報告 サービス研究

2015年9月27日(日)は大阪産業大 梅田キャンパスにて、「価値共創型マーケティング研究会」に参加してきました。これは日本マーケティング学会のリサーチプロジェクトの1つで、定期的に東京と大阪で開催されています。前回は参加できなかったので(っていうか、申し込みを忘れてた)、半年ぶりの参加です。

www.j-mac.or.jp

 
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この会は「価値共創」をメインテーマに、質的研究を通して理論を構築を目指しているように思います。最近は統計分析の勉強ばかりやっていたので、質的研究に触れられる機会はとても貴重なのです。

 
今回は発表が2つありました。1つは神戸大MBAを修了されて、広島大の後期課程に進学された方からのもの(うらやましい!)。もう1つは茨城大の先生からのもの。どちらも、たいへん勉強になりました。

 
だいたい30分くらいの発表後、1時間ほど討議を行います。前に座ったので、「質問をしなければならない」という強制力が働いて、質問することができました。私のような人間は、前に座ることが必要です…。

 
記憶によると、次のような質問をしたと思います。

  • 研究対象の企業は顧客との直接的な相互作用を大切にしているが、顧客からの声をもらうときに、何か特別に工夫していることはあるか?

  • 顧客との直接的な相互作用、消費プロセスに入り込む、ということを続けて商品開発などを行うと、いろいろアイデアは出てくる。ただ、いろいろ出てくる分、企業の活動の範囲・境界線がどんどん曖昧になってくるのではないか。どのように範囲を決めればよいのか?

  • キューピー(マヨネーズ)のように、全国区で誰もが知っているようなブランドは典型的な4Pマーケティングを行っているように思う。それに対して、今回発表された企業はどちらも地域密着志向で、やっていることは泥臭い(いい意味で)。価値共創型マーケティングは全国区、マーケティングのメインストリームになる可能性はあるのだろうか?

 
先生方から「いい質問です」といってもらえたのが救いです。いつか質的研究もちゃんと取り組めるようになりたいと、気持ちを新たにできた1日でした。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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