ついにベイズ統計分析をスタート『基礎からのベイズ統計学』9日目
今日から第6章にとりかかっています。前回のエントリーで分析する環境は整えたので、例題や章末問題は無事取り組むことができています(まだ途中だけど)。
hikaru1122.hatenadiary.jp
t 検定(独立、対応のある2群)がベイズで分析できるようになったのは嬉しいです。従来なら p 値を使って「差があるかないか」の2つに1つだったのに、差が0なのが●%、差がこれくらいあるのが●%と直接求められるのがいいところ。これだけを考えると、ベイズ分析のほうが直感的だなと思います。
あと、章末問題の1番目も有益に思いました。「材料や手順を変えた結果(売上や利益)を見て、その施策を続けたほうがいいかどうか」はよく遭遇する問題です。それが具体的に答えを提示できるようになったは(自分の)実務的に意味があります。
まだまだ「なんとか動かせた」レベルですから、「結局何をやってるんだっけ?」と混乱することはあります。極端なことをいうと、データだけを入れ変えて、あとはコピペで動かして結果を見るレベル。分析ができればいいんだ、と割り切れればいいんですけどね。でも、いつ人に説明する機会がめぐってくるかわからないので、できるレベルにはなっておきたいところです。
基礎からのベイズ統計学: ハミルトニアンモンテカルロ法による実践的入門
- 作者: 豊田秀樹
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: 単行本
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