Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

いい意味でしつこい説明がためになる。『図解・ベイズ統計「超」入門』

どこかのブログで(どこかは忘れました。ゴメンナサイ)、「名著だ」と書かれてありましたので『図解・ベイズ統計「超」入門』を読んでみました。実はこの本は以前に購入した記憶があります。

 
でも、引っ越し作業で行方不明に。ちょうど『基礎からのベイズ統計学』を読み進めている途中ですし、基本事項のおさらいによいだろうということで一読。

 
『図解・ベイズ~』は『基礎からの~』の第1章と第2章の少しをカバーしています。とにかくわかりやすいです。わかりやすい、というよりも「丁寧」という言葉のほうがふさわしいかもしれません。

 
本の中で「ケン」という人物が出てきますが、ものわかりがわるい。「先生」の解説も「わかりません」を何度も繰り返し、「先生」はその都度、説明を変えてくれます。

 
しつこい(いい意味で)説明のおかげで、同じ言葉が繰り返されベイズの基本的な用語・考えに慣れることができます。『基礎からのベイズ統計学』の第1章を読んでみて難しさを感じた人にはオススメの本です。

ぜひ読んでみてください。

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