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Knowledge As Practice

JAIST(東京)で Transformative Service Research に取り組んでる社会人大学院生の研究・勉強メモ

統計分析と社会人教育

昨日はビジネス統計学という授業に修了生特典として参加していました。DBS の修了生向けに公開されている授業に出席できるので、復習にちょうどいいのです。私も2年前に同じ授業を受けていました。

在学生の様子を後ろから見ていたのですが、おもしろいように枝葉末節にとらわれていて、興味深いです。タイプ I エラーとタイプ II エラーの内容を必死に覚えようとしていたり、どうして母平均をμで表すのかと不思議に思って納得できてなかったり…。人の興味はバラエティーに富んでいます。

いろんな年齢、背景を持っている人に対して、どう使える統計分析を教えるのかはとても難しい問題です。教えている先生もたいへんだと思います。いちばん難しいのは、宿題で何か分析をしてこいというときに、適切なデータが見つからない、ということです。

何か相関を調べてきてねという場合は、だいたい Yahoo! ファイナンスでいくつかの会社の株価を持ってきて相関を見る、ということになります。だいたい正の相関が出ることが多いので、結果がそんなにおもしろいというわけではありません。

ビジネススクールの社会人学生の興味・関心はマーケティング、ファイナンス、会計、人事、経営戦略などなど多岐にわたります。そんな学生たちに「統計分析おもしろい、量的研究やりたい」と思ってもらえるには、それぞれの興味・関心にあったデータがあるとよさそうです。

私の手元には私の興味・関心にそったデータしかありませんし、受講生みんなの期待に応えるまでにはいかない…。分析の前に適切なデータ集め。これがいちばんむずかしいんでしょうね。

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