書籍紹介 『Rではじめるビジネス統計分析』:動かないコードもあるけど、勉強になる
さらにRに慣れるため『楽しいR』の次は『Rではじめるビジネス統計分析』を読み始めました。
驚いたのはまだ昨年に出た本なのに、関数の仕様変更でもう動かないコードがあることです。私のいる業界は変化のスピードが緩いので、「ITの世界って変化が速いなぁ」とはじめて実感できました。
この本の特徴は、はじめのほう(第2章)で ggplot2 を使って図示をしていることです。ビジネススクールでは「相関係数とか出す前に、まずは図を書いてデータを観察しろ」とよく言われました。そういう点で言えば、いい本だと思います。
普段使わない分析手法に慣れるのは難しいので(私の場合は時系列分析)、そのような分析が説明されている箇所は呼ばしています。「こういう分析をしたい。どうすればいいか?」と探して、学んでいくのがいちばんです。
ゴールデンウィーク中に必要なところを読む予定です。